おはようございます！
【 Sax-Fan サックス・ファン 】 の瀬尾です。

大変ご無沙汰しております。

めっきり発行頻度が落ちています。
ごめんなさい。

当分こういう状態が続きそうで、
折角メルマガ購読の登録をして下さってるのに、
どうか失礼をお許し下さい。

それでは、今号もよろしくお願いします。

ミス

誰でもミスはする。

これは当たり前のことです。

ですが、
仕方がないといってしまえばそれまでです。


人間なので、ミスすることはあるのですが、
これをどう対処するか、
そこが大事なんですね。

私が改めて言うほどのことではありませんね。


音楽を演奏している時、問題となるのは、
ミスをすることで、
集中力が途切れてしまうことです。

カウントが始まってスタートしたら、
エンディングで完全に音が終わるまで、
音楽は流れ続けています。

ミスをして、集中力が途切れてしまったなら、
そこで流れが途切れてしまいます。

そこで、ごめんなさいと謝ったなら、
そこに言葉が介入して、
集中する機会すら逃してしまいます。

ミスを深掘りしてしまいます。


間違えないに越したことはないのですが、
ミスをしたことから、
いかに自分を取り戻すかが大事で、
とにかく、
流れを止めないように努めなければなりません。

最も優先されるべきことです。


プロのミュージシャンだって、
ミスすることはあるのですが、
プロは、
ミスした次の音までで、
そのミスをすでに解決しています。

流れも止めませんし、
集中力も切らしません。

プロでない人が聴いている分には、
ミスしたことすら気が付かない、
そういう状態なんですね。


最悪なのは、
ミスをした時に、
ミスに集中してしまうことです。

ミスをした瞬間、
ミスをした本人が、
一番ダメージを受けるのですが、
そこに気持ちを持っていかれると、
アウトです！

もしそこで流れを止めてしまうと、
他のメンバーからすると、
「ミスをしたことはあなたの問題だし、
私の問題ではありません。
どうして流れを止めるの？」
ということになりかねません。

ま、これは言い過ぎかもしれませんが、
要はそういうことなのです。

流れを維持することが最優先なのです。

渦が回っている、
モーターが回っている、
そういう音楽のエネルギー部分を、
止めてはいけないのです！

このエネルギーの大事さを理解し、
感じ取って下さい。


流れを、集中力を、エネルギーを、
切らさないで下さい。

編集後記

前回発行したのが1月で冬。

今号が3月で春。

開いている間隔は2ヶ月ですが、
皮膚感覚的には、
季刊誌みたいですね。

次回はいつ発行でしょうか。

瀬尾さん、頼みますよ！
はいっ。（返事だけはいい。）

ご意見・ご感想、何でも結構です！
お気軽にメール下さいね！

お待ちしております。
info@sax-fan.net

ということで、
次回もお楽しみに！！

See You !!