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【 第42号 】 02/28/2006

おはようございます!
【 Sax-Fan サックス・ファン 】 の瀬尾です。

「次号発行、早めにお願いしますね。」と、
催促のメールを頂いたこともあり、
今週も、真面目に発行です!

「プロになる」ってこの話題ね、正直・・・

ま、ま、いいや。

それでは、「プロになる -2-」始まり始まりぃ。

プロになる -2-

バックナンバー
『第41号』 プロになる -1-


中学で「プロになる」と決断した私ですが、
練習をしていくためには、自分の楽器が必要となります。

中学では、
ブラスバンド部に所属していますから、
借りている楽器です。

高校に入ったとしても、
私はジャズをやりたかったので、
そういった部などめったと無いことは、
容易に推測できます。

もう、ブラスバンド部に所属するということすら、
考えていませんでした。

「『ジャズ』をやりたい!
そのための練習をするんだ!」

そういう意識でした。

なので、絶対自分の楽器が必要なんです。

高校に入ったら、
学校に内緒で、バイトして貯めるつもりでした。

どうしても、セルマーが欲しかったのですが、
高校入学時点で、貯金はそれの約半分。

1年以内に、残りを貯めようと計画しました。

ところがなんと!!

親が、
「私立の高校に行くだろうと思って
貯めておいたお金があるから、
残り、出してあげる。」
ということになり、
入学して間もなくGet!することになったのです!!

実は私、音楽に熱中する以前、
どんなことをやっていたかというと、
半田ゴテ片手に、
ラジオを組み立てたりしている子供だったのです。
(小学校5年からやってました。)
断然、理数系が得意なんですね。

親や周りも、
絶対その方面に進むことを信じて疑わなかったほどです。

が、中学受験は大人達に逆らい、受けず、
高校受験に至っては、
受験勉強はおろか、
テスト勉強すら、全くやっていませんでしたから、
そんな私が県立高校に入ったもんだから、
財布のヒモが緩んじゃったんですね。(笑)

とりあえず、楽器は Get したし、
めでたしめでたし。(笑)

高校に入って、部には所属しませんでした。

速攻で家に帰って練習する。
そんな毎日でした。

小遣いを貯めてはレコードを買い、
ライブに行き、そんな感じですね。

ライブは、一杯見たいのですが、
そんなお金は無いですから、
どうしていたかというと、
情報誌を買ってライブをチェックし、
これと思うライブは、店まで行って、
ドアの前に立って聴いていました。(笑)

エルビン・ジョーンズ(ds)が、
神戸でライブをやったときもドアの前でしたし、
マイルス・デイビス(tp)が大阪に来た時も、
そのステージである球場の外で聴き、
といった具合です。

音が漏れるライブハウスは、
ほんと、ありがたかったです。(笑)

高校1年の夏頃だったと思いますが、
フュージョン・バンドを結成し、
バンド活動もやってました。

それを始めとし、仲間のつながりで、
他校の連中ともバンドを組み、
そんな感じで、
高校時代は、
音楽活動が広がっていった時期でした。

学校でも何かやりたいな
というのはあったんですが、
うちの学校、文化祭といっても、
クラス・部単位の発表が主目的でしたので、
バンドで出るというのはありませんでした。

そういったことは禁止されていたんですね。

バンドとなると機材や何やらで、
金銭的に派手になってくるというのが、
その理由のようでした。

でもやりたい、といった思いはありました。

そして3年の文化祭、
クラスで何をやるかといったことを決めるのに際し、
私と、バンド仲間である友人が、
リーダーに選ばれました。

思いは一緒です。(笑)

クラスでの話し合いで、
音楽と演劇の2部構成にすることになりました。

そして、音楽の方ですが、
自作パーカッションで、
サンバをしようということになったんですね。

さて、そこからです。

いかにして、サックスを持ち込み、
ドラムを持ち込み・・・ここにつなげていくか。

演劇が、青春ドラマのようなものに決まったので、
構成を、
まず、ソフト&メローな曲で始め、
演劇をはさみ、
その後、全員でサンバという構成にしました。

クラスの中から楽器のできる人を募り、
バンド形式で、
ソフト&メローの部分をやることにしたんですね。

サックスを持ち込み、
ドラムを持ち込み、
ベースを持ち込み・・・・。

短い時間しか取れない演劇の、
雰囲気を盛り上げるために必要だと。

一連の流れの中に、
細かに企画した面白いことをいくつか盛り込んで、
スムースな流れを作り、
いい訳の付く内容にまとめました。

で、そういうプログラム内容を書いたものを、
担任の先生に提出し、
熱弁しました。(笑)

結果、
「わしゃ、責任持たんぞ。」
という言葉を先生からもらえ、
実質 OK を採れたのでした。

一旦言い出すと聞き分けが無い瀬尾を、
よく理解して下さっていた、
そういった部分もあるんですね。(笑)

一度くらい断られてもあきらめませんから。
あの手この手で・・・。(笑)

そのクラス発表は、
当日大成功となり、評判になりました。

こいつは音楽に対して真剣だというのが、
伝わったようです。

学校で一番恐れられている体育の先生がいたのですが、
(体育科で4人の先生がいましたから、私自身、
「その先生の授業を受けたことは無かった」のですが、)
翌日朝の登校時、バス停にいると、
その先生から「よかったよ!」と声を掛けて下さり、
それ以来、仲良くいっしょに登校することになりました。

「ガッツだよ、ガッツ・・・」が口癖だったので、
「ガッツ」というあだ名の先生なのですが、

「おいおい、ガッツと瀬尾がいっつもいっしょに
登校してんで。
しかも、ガッツ、笑顔やし・・・。
ありえへん・・・。」

と、学校でもちょっと話題になりました。

高校1年の時点で、
私は音楽の専門学校に行くことに決めていました。

音大や芸大はクラシックがメインなので、
それをやっている時間がもったいないので、
専門学校を選択したんです。

やるべきことが見えていましたから。
(決して、クラシックをしないとか
そういうことでは無いですよ。
他にもっとやらないといけないことが一杯あるので、
それを優先したいということだけです。)

進路を決定する最後の三者面談は、
文化祭より後にあったんですが、
上記の実績(?)のこともあり、

担任:「瀬尾の言いたいことは解るけど、
わしは、大学出といた方がええと思うけどな。
どや。」

瀬尾:「いえ。大学は行きません。」

担任:「そっか。覚悟決めてるんやったら、
とにかくがんばりや。
つぶしもきかんし、やるしかないで。」

と、とても短い時間で話は終わったのでした。

おふくろも、
表面的には音楽をやることを認めてくれてはいましたが、
心の中に、先生が大学進学を薦めてくれれば・・・
という思いがあったようなのですが、
玉砕です。(笑)

おふくろも、
この三者面談で、覚悟を決めたようです。(笑)

そして、専門学校へ通うこととなりました。

メインとして勉強するのは、
実技としてサックス、
音楽理論。
それに、サブの実技として、
ピアノの授業もありました。

結構いい成績を残せたようで、
上のクラスに上がる時は、
特待生として進級することができました。

授業料免除です!!
(特待生になれたことより、
授業料が免除になったことの方が、
嬉しかったです。(笑))

そうこうする内、
他の課のアンサンブルの授業や、
アレンジ課の授業等で、
年に何度か録音する授業があるのですが、
その際、
それをサポートするバンド側として、
講師陣に混じり参加していくようになりました。

上のクラスの履修中で、
授業料も払わなくていい上に、
学校からギャラをもらうという、
おいしい状態になったんですね。

この辺りから、活動が活発になってきました。

バンドのお誘いの話があったり、
先輩達から仕事の話を頂く機会も増え、
そうやって、
現場を踏む数が増えるようになっていくんですね。

次回で、その現場の話をしたいと思います。

 〜 続く。。。


◆ Enjoy Music ◆

学生瀬尾の
JAZZ アルバムの
買い方・使い方


アルバムを買う際、
好み等にもよりますが、
結構当たりはずれ
あったりしますから、
小遣いの少ない学生
にとっては、
できたら、
「はずれ」
を引きたくありません。

その上、
ジャズにも色んな
ジャンルがあります。

思ったようなのと
違うかったりすると、
がっかりしますよね。

大抵は、
・知っている曲が
入っている
・知っている
ミュージシャンが
入っている
このどちらかで
つながりのある
アルバムを
買っていったんですが、
その時に助かったのが、
1800シリーズとか
1500シリーズ
といった、
レーベル企画の
入門廉価シリーズです。

いいアルバムが、
安い価格で出るんですね。

「コスト・パフォーマンス
が高い」ってやつですね。
(笑)

Amazon でいうと、
「限定盤」というので
表示できます。

例えば、
ここをクリック
してもらうと、
Amazon
ジャズ・フュージョン
限定盤

ジョン・コルトレーンの
「ブルー・トレイン」や、
キャノンボール・アダレイ
「サムシン・エルス」
なんかの
表示が出てると思います。
1500円です!

これらは、
「 Blue Note 」
という、
超メジャーな、
ジャズ・レーベルです。

ジャズを色々聴いてみたい
って人にも、
こういったアルバムで
探していけば、
買いやすいと思います。

色んな音楽を
一杯聴くというのは、
大事なことですからね。

ミュージシャンにとって、
CD を買うことも、
一つの投資なわけですが、
楽器をやってるんであれば、
買って聴くだけ
ではいけませんよ。

コピーできそうなものは、
どんどんコピー
していくんです。

そうやって、
色んなことを
身に付けていくんですね。

お金が無くっても、
1枚のアルバムで、
長い期間味わえるんです。
スルメのように・・・。
(笑)

コピーすることは、
とても大事ですよ!!

そして、
こういう廉価盤を
足掛かりにして、
時には冒険をし、
アルバムを
買っていくんですね。

ただ、
ジャズのアルバムを
買おうと思っても、
ほとんどのショップでは、
品揃えが悪いんですね。

売れ筋じゃないですから。

私は、神戸で、
ジャズとロックのアルバム
だけ置いている店とか、
輸入盤だけの店とかが
ありましたから、
それほど
苦労しなかったんですが、
地域によっては、
難しい部分も
あるかもしれませんね。

でも今は、
ネットがありますから、
ずい分楽になったものです。

「こんなのやりたい」
って、ワクワクするような
アルバムに出会うまで、
一杯聴かないとね。

ただ、
知っておいて欲しいのは、
聴いているだけじゃなく、
実際やってみると、
それ以上に、
「とても気持ちがいい」
曲があったりするのです。

なので、
とりあえず何でもかんでも、
やってみることを
お薦めします。

CD に合わせて、
音を出すように
してみて下さい。

そんなところから、
音楽の幅が広がって
いくかもしれません。

もう一ネタ!
なぜ「もう一ネタ!」
かって?

それはね・・・・































本文が長くなって、
ここの枠が、
空いてしまったから!

≪爆死!≫

ということで、
ネタを考えてます。






って、このまま
引っ張るような、
無駄なスペースの使い方を
するなって?!

ごめんなさい!

だって、
長いんだも〜ん!


ネタね、ネタ。

ネタ、

ネタ、

ん〜。


















zzz....


寝た!

はるかかなたの地平線〜








もういいって?


思いつかないから、
今日は、
これで終わりっ!!


編集後記へワープ!

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編集後記

あと1回の予定で、
「プロになる」ということで、自分がやってきたことを書いていますが、
正直、余り書きたくなかったネタです。

なぜ書いたのかというと、
ミュージシャンの壁みたいなのを、取っ払って欲しかったからです。

特に変わった経歴があったりとか、
そういったことは無いんですよって、知って欲しかったんです。

理数系が得意で、音楽の授業が嫌いで・・・。

でも、お金を頂いて音楽をやってきた。

そこに何があるのか。

これを書くことで、何となくでも解って欲しかったんですね。
特に、今、学生の方達に。

「夢」や「情熱」。
ありきたりの言葉ですが、そういったものが、
言わなくても周りに伝わるだけのパワーを持ち続けること。

楽器を手にしていることは、自分を表現する手段を一つ手に入れたということ。

こういったことやなんかを伝えたいんですね、「サックス・ファン」で。

「音楽」を、単なる趣味として終わらすのではなく、
読者の方々を、もっと深いところに引きずり込もうと思って書いています。(笑)
あの手この手で・・・。(笑)

ようこそ!蟻地獄「さっくす・ふぁん」へ!
これを購読されたのも何かの縁です一緒に歩んでいきませんか悪いようにはいたしやせん
ケケケケケケ・・・・

(怖い?)

冗談ですよ冗談!!

悪い冗談はさておき、
これから色々と考えていることもありますから、
お付き合いの程、よろしくお願いしますネ!


ご意見・ご感想、何でも結構です!
お気軽にメール下さい!

お待ちしております。
info@sax-fan.net

ということで、
次回もお楽しみに!!

See You !!

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