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音律 - 純正律と平均律 - (1)
音律・Scale(スケール)
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音律・Scale(スケール)

Scale(スケール) > とは、ある音から上、または下に、
ある同名の音までの 音列 をいいます。

段階的に、高さの順に配列されます。
ドレミファソラシ 」とか、そういったものですね。


さて、どうしてこのようなものがあるのでしょうか。



人間の耳は、ポルタメント風な音の変化を明確に知覚できません。
(ポルタメント portamento =この言葉は「記譜法」でも出てきましたね。
無段階の音の変化です。)

少ないヘルツ数で変化したり、段階的なものが無い状態では、
感覚的に疲労 」します。

そこで、
その中から知覚できるものをいくつか選び出そうとするわけです。
≪ 無意識的行為 ≫

そして、段階的な跳躍した音は、
継続的な変化 」として知覚されます。


さらに、何より大事な理由。


段階的な音列を決めることで、
「アンサンブル」ができるようになります。


こういう高さの音で、こういう音列を使いましょうと、
「約束事」を作ることで、
皆で音楽することができるわけですね。



そういったことから、
音階(Scale) 」というものが作られていくわけです。




音を選ぶ方法 や、 音の距離の知覚力 といったものが、
民族、時代によって異なることから、
様々な音階が存在します。


音階は、その音階だけが持つ、音楽的色彩、明暗濃淡があります。




この、 音階を構成する振動数比を決定すること を、
『音律』 といいます。

いうなれば、
『音律』とは、
アンサンブルをする上での必要性から生まれてきた発想
なのです。




「音を選ぶ」という作為 がそこにはある、ということを踏まえた上で、
次ページに進みましょう!

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