おはようございます!
【 Sax-Fan サックス・ファン 】 の瀬尾です。
ご無沙汰しておりました。ごめんなさい。
実は、PC が立ち上がらなくなってしまい、
四苦八苦しています。
とりあえず、古い、
調子の悪い Windows 98 SE の PC から発行しています。
ID やパスワードも分からなくなってしまったので、
サーバにさえアクセスできません。
色々なことをやり始めていたので、
ID やパスワードがとても多く、
暫定的に、それをパソコンに保存していたんですね。
保存すべきファイルが数十ギガ・バイトあったもので、
少しずつバックアップを取っていってたんですが、
一部のバックアップしか取れていない頃に
起動しなくなってしまいました。
マザー・ボードを交換しないといけないので、
かなりの費用が掛かってしまいます。(涙)
暫くの間、発行頻度が落ちますが、
どうかご了承下さい。
というわけで、
今号で予定していました『理論編』の続きですが、
落ち着いてからの再開とさせて頂き、
ひとまず、違うネタでいきますね。
![](http://www.sax-fan.net/eZineImg/line380.gif)
理論
音楽理論に限らず、
『理論』と名のつくものはどうも苦手という方が、
結構いらっしゃいますよね。
私は元来、
理数系が好きなので全く気にならないのですが、
嫌いな方にとっては大変なのかもしれません。
でも、
そういった側面から見ることも必要だと思うんですね。
(ジャズをやるなら必須です。)
私は陶芸作家としてもやっていましたので、
陶芸を例としますと、
「やきもの」は、その名の通り、
焼成して出来上がります。
土から陶器に変わる、そこには、
『化学反応』があるわけです。
焼成の仕方を覚えるには、
理論的なことを学ぶ必要があります。
どの温度で、どういう変化が起こっているか。
これを知らないと、
どういうペースで温度を上げていったらいいのかが
分かりませんからね。
ゆっくり温度を上げていかなければならないところを、
早く上げてしまうと、
窯の中で破裂してしまいます。
先人の経験からきたことを、
「なぜそうなるのか」を分析し、
科学の発達により、
より具体的に何度でどうなるというのが解ったことで、
そこに、裏付けが取れたわけです。
現代の釉薬(ゆうやく:うわぐすり)なんか、
研究し出すと、普通に化学反応式を使いますから、
こうなってくると、化学そのものなんですね。
絵でもそうですね。
『黄金矩形』を取り入れていたりして、
数学的なところがあったりします。
これらのものは、
理論が先にあってそこから出たのではなく、
経験からくるものがあって、
それを体系付ける理論ができ、
そして、今度は、
理論からアイデアを派生させて、
新たなものが生まれていく、
という過程を経ています。
ということは、
あなたのアイデアを形にするための、
ヒントが隠されているかもしれないってことなんです。
例えば、コード進行を変化させてみて、
そこから違ったアプローチが生まれたりとか。
いろんな角度から見てみましょうよ。
何か発見があるかもしれません。
できる限り解りやすく解説をしていきますので、
『理論編』もついて来て下さいね!!